お葬式と宗教の考え方

お葬式と宗教の考え方

亡くなった方が出ると、お葬式の準備をすることになります。自然に行っていることではありますが、宗教と切り離せない関係にあることは、改めて考えるとわかるでしょう。宗教的儀式となってくるのは、死というものが宗教観に関わってくるからです。

死というものを物的にとらえれば、単に肉体の終焉でしかありません。そこに宗教的な解釈を取り入れていくからこそ、失ってしまう悲しみにも耐えることができたりします。死後に対する考え方にも違いがあり、すべてが同じではありませんが、よりどころになってきたのは確かでしょう。だからこそ、お葬式という儀式にも違いがあり、それぞれの宗教にあったしきたりを知っておくのは礼儀のひとつになってきます。

しきたりの違いは何かといえば、死に対する捉え方です。これは生きているときとの表裏の関係でもあり、手順も作法も違いが出てきます。非常に難しい部分でもあり、一朝一夕にできあがったものではありません。長い時間の中で、伝統ともいえるかたちで作り上げられてきました。マナーとして守ることが大切になってくるのも、多くの人が受け継いできたからです。実際の問題として捉えても、生と死の問題は容易にとらえられる問題ではないのですから、改めて考えてみるとお葬式という儀式の重要性も見えてくるようになります。

宗教には、さらに宗派が分かれていきます。それぞれで宗旨が異なるので、考え方も変わってくるでしょう。生死に関する捉え方は、それぞれ違いが出てくるのですから、細かな部分にまで及ぶことになります。単純に日本の土着的な考え方からいけば、亡くなったら来世で仏の弟子になるという流れです。ところが、キリスト教になると、死は悲しいことではなく、神のもとに召される瞬間となっていきます。つまり、悲観することではなく、喜んで送り出してあげなければいけないことになってくるのですから、大きな違いになるでしょう。

宗教にはさまざまな考え方があり、生活に対して根付いてきたことを考えると、現在お葬式があるかないかに関わらず、一度どんなものか触れてみるのも大事なことです。信仰を意識していなくても、日常生活の中でさまざまな考え方があることに気が付くことになるでしょう。文化的な側面もいろいろと出てくるのですから、学ぶところも多くあるはずです。いざというときにも大事な知識になってくれるため、今後の生活の中でも参考にしてみてはいかがでしょうか。

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2018年10月12日
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